CE・RCオペレーター及び農業倉庫担当者研修会開催
一覧へ戻る[2019-08-15]
JA熊本経済連と熊本県農協CE・RC協議会は7月下旬、熊本市内のホテルでCE・RCオペレーター及び農業倉庫担当者研修会を開催しました。
食品の品質に対する関心が高まる中で、中間流通段階である米穀保管施設(農業倉庫・CE施設)での適切な保管と管理、環境維持を徹底することを目的として開催しており、県内全域のJAからおよそ40人が参加しました。
九州農政局や公益財団法人農業倉庫基金等より講師を招き、乾燥調整及びサイロの保管や米麦品質管理の基礎知識等について、現状をふまえた講義があり、参加者は熱心に受講していました。
また、昨年度開催された熊本県農協CE運営管理・環境整備コンテストで1位を獲得したJA熊本うきの宇土CEの事例報告もありました。
同経済連農産部の馬場元治次長は「数年前より、国で農業倉庫、施設における環境点検も実施されており、食品品質への関心は高い。この研修会で、なにかひとつでも持ち帰り、日頃の業務に活かしてほしい」とあいさつしました。