第56回JAグループ熊本農機自動車大展示会大盛況 「令和元年、農業も新たな時代へ」
一覧へ戻る[2019-08-09]
JAグループ熊本は8月1日から3日、益城町のグランメッセ熊本で第56回農機自動車大展示会を開催しました。本年は、熊本県スマート農業推進フォーラムを県と共同で開催し、3日間で延べ1万3100人が来場しました。
今回の大展示会は新元号に伴い、これからの農業に必要なスマート農業を含め、より多くの生産者に見て、触れて、感じてもらうことをテーマに「令和元年、農業も新たな時代へ」としました。
GPS機能等搭載の新型機械やコスト低減・労働力軽減を目的とした無人機械・ドローン(小型無人飛行機)等の未来型農業機械などの展示・実演をしました。
併せて、ロボット技術やICTを活用して省力・高品質生産を実現する熊本県スマート推進農業フォーラムも同時開催しました。
初日の開会式には、蒲島郁夫熊本県知事、JA、協賛メーカーなどの関係者約250人が出席し、同経済連の加耒誠一会長が「担い手の減少や高齢化の進行等により労働力不足が深刻化しているが、作業者の負担を軽減できるスマート農業が普及してきている。JAグループ熊本として生産者の所得向上・コスト低減・労働力軽減に向け取り組む中、最新技術を駆使した農業機械を紹介し、「未来の熊本農業」を提案していきたい。」とあいさつしました。
会場では、抽選で豪華賞品が当たるスタンプラリーや、生活関連用品展示コーナー・軽食が食べられるコーナーなども設置され、小さい子どもから、女性、家族連れなど幅広い来場があり、盛大に賑わいました。
▽会場の様子