2019年産麦類検査程度統一会を開催
一覧へ戻る[2019-07-03]
熊本県JA農産物検査協議会(事務局=JA熊本経済連)は6月24日、県内で麦類の検査が本格化するのに合わせて2019年産麦類の検査程度統一会を開きました。
県内全域から集まった麦類の等級を格付けする農産物検査員と九州農政局の検査指導担当者が参加し、各JAから提出されたサンプルを各検査員が格付けし、目慣らしをしました。
また、同経済連から麦流通情勢の報告と各産地JAから麦の作柄等の報告があり、情報を共有しました。
同経済連農産部の小島裕二部長は「3月以降の気温の上昇に伴いおおむね順調な生育を見せた。今回の統一会では、適正な農産物検査業務に役立て、鑑定技術の向上に努めてほしい。」とあいさつしました。
同経済連での、令和元年産麦作付面積は、6396㌶、収量見込数量は1万9016㌧計画しています。