2019年産夏秋野菜販売目標金額80億円に向け団結
一覧へ戻る[2019-06-17]
JA熊本経済連は、6月11日、熊本市の同経済連ホールで2019年産夏秋野菜生産販売対策会議を開催しました。
今期の夏秋野菜販売目標金額80億円達成に向け、産地連携による販売体制の強化として、
【青果物コントロールセンターの機能の発揮】
【契約・予約相対取引の拡充】
【産地と一体となった熊本ファンづくり】
を重点項目として掲げ、産地側と市場側の意識共有を図りました。
会議には、取引市場、各生産部会の部会長、県内JAや県の関係者など約60名が出席しました。
各JAより生育状況や出荷計画などの作柄概況、市場側からは消費地情勢について報告があり、意見を交わしました。
同経済連の松下隆裕専務は主催者あいさつで、「夏秋野菜の本格的な出荷がこれから始まっていく。市場と産地の連携をしっかり取りながら、対面販売等による販売力強化に努め、農家所得の最大化を目指す。」と力を込めました。
本年産夏秋野菜の生産出荷計画(7~10月)は、作付面積1093㌶(前年比99%)、出荷数量2万3千254㌧(前年比103%)で記録的な猛暑と干ばつ傾向であった2018年実績より微増の出荷計画となっています。