令和元年度 JA営農指導員養成研修会開講
一覧へ戻る[2019-05-17]
JA熊本中央会・連合会の担い手・法人サポートセンターは、5月9日・10日の2日間、合志市のJA教育センターで「営農指導員養成研修会」を開講しました。
この研修会は、第26回JA熊本県大会決議に掲げた「地域農業振興戦略」の実践にあたり、営農指導員の資質向上とJA職員資格(専門認定)の取得を目的に開催されています。資格の取得には、JA全中が実施する「全国統一資格認定試験の合格」に加え、「必要な研修の修了」が要件とされており、研修会では、試験対策としての「筆記試験コース」と必要な研修の修了としてみなされる「必須講習コース」の2コースを設け、約10ヶ月かけて全8回実施します。
今年度は、県内の9JAより資格取得を目指す22名の営農指導担当者が参加します。
開講式で、同担い手・法人サポートセンターの有田英一副所長は「JAグループが組合員の期待に応えるためには、現場対応能力を高めていくことが極めて重要である。全員合格に向けて全力で支援する。この研修会を通して、知識・技術の修得に努めてほしい」とあいさつしました。
熊本県農業革新支援センターやJA熊本経済連肥料農薬課より講師を招き、花き・果樹・普通作の栽培技術や害虫防除についての専門知識、農業経営などについての講義が行われます。
なお、全国統一資格認定試験は令和2年1月24日に予定されています。