熊本県知事へ初めて新茶を贈呈
一覧へ戻る[2019-04-27]
JA熊本経済連は4月24日、2019年産熊本県産茶を初めて蒲島郁夫熊本県知事へ贈呈しました。
県内では「さきみどり」「さえみどり」といった早生品種から摘採が開始され、同経済連は4月19日に平成31年産一番茶の初入札会を開催しました。
本年の最高値は1キロあたり20,000円と、色・味・香り三拍子揃った良は質な新茶が生産されています。
贈呈式では、初入札会で最高値がついた「きらり31号」の新茶を贈呈・呈茶しました。
贈呈した同経済連の加耒誠一会長は、
「健康志向が高まる中、お茶への関心も高まっている。「くまもと茶」の全国的なブランド確立、認知度向上に、これからも取り組んでいく。生産者が丹精こめて作った新茶を、堪能していただきたい。」
と挨拶しました。
新茶を味わった蒲島知事は、
「今までに飲んだお茶で一番美味しい。入れる温度もちょうど良く、甘み、深みがありますね。」
と感想を述べました。
同経済連では、全国の生産量の4分の1を占める玉緑茶を中心に、地域団体商標「くまもと茶」の全国的なブランド確立に取り組んでいます。
生産農家、茶商と共同開発した「湧雅(ゆうが)のここち」は今年で10周年を迎えます。
▽新茶を贈呈する加耒会長㊧と蒲島知事㊨ ▽贈呈した新茶