平成31年産春夏瓜類・春野菜出荷大会
一覧へ戻る[2019-03-13]
JA熊本経済連は12日、熊本市内のホテルで2019年産春夏瓜類・春野菜出荷大会を開きました。
生産者や全国の取引市場、JA関係者など約300人が出席し、販売目標金額355億円(春夏瓜類90億円、春野菜265億円)の達成を誓いました。全国に向けていよいよ本年産春夏瓜類・春野菜の出荷が始まります。
本年産の生産計画(3~6月)は、春夏瓜類で作付面積923.4㌶(前年比96%)、出荷数量2万9978㌧(同97%)、春野菜で作付面積2677・3㌶(同102%)、出荷数量8万6665㌧(同101%)を見込んでいます。
同経済連は本年産について「高齢化や担い手不足により瓜類の作付面積が減少する中、販売環境が近年安定している『肥後グリーンメロン』の作付が増加傾向。なす、トマトは前年並みを維持しており、ミニトマトやブロッコリーも規模拡大や他品目からの転換により面積が拡大。アスパラガスは高齢化による離農が生じているが、新規生産者加入に伴い面積は前年並」と報告しました。
同経済連の加誠一会長は挨拶で「“平成”も残すところ僅かとなり新たな時代が幕を開けようとしている。JAグループ熊本は、長きにわたり築き上げれられた生産基盤をより強固なものとし、“チーム熊本”として一丸となって販売力強化に取組み、消費者の信頼と生産者の所得増大に応えていく」と決意を新たにしました。
▽挨拶を行う加耒誠一代表理事会長
▽祈願祭および出荷大会の様子