第44回JA植木まつり閉幕 平成最後のJA植木まつり のべ21万7464人来場
一覧へ戻る[2019-02-21]
1月19日から2月18日まで、合志市の熊本県農業公園カントリーパークで行われた「第44回JA植木まつり」が閉幕しました。開催期間中には、県内のJAからマツ・マキ・ツゲなどの庭木をはじめ、洋ラン・花苗・観葉植物などの花鉢・苗物、趣向を凝らした庭園、地域自慢の特産物など約120万点が展示即売され、昨年の来場者数をを大幅に上回る21万7464人が訪れました。
「JA植木まつり」は熊本に春の訪れを告げる人気イベントで今年は暖冬傾向だったこともあり1ヶ月の平均気温は例年よりも高く、ステージイベントや剪定教室など様々な催しも盛況でした。
「毎年楽しみにされているお客様に満足して頂けるように」と出品者やJA、関係者が思いをひとつに31日間を駆け抜けました。
庭木部門は、きんかん・レモン・ぶどうなどの果樹苗が好調な売れ行きをみせ、ハウス部門では定番の花苗や野菜苗のほか昨年から人気が出ているドライフラワーを使った植物標本「ハーバリウム」が好調でした。特産部門では甘藷など各地の特産品や串焼き、芋天などが人気で、会場では用意したイートインスペースでの食事や食べ歩きを楽しむ様子が見られました。
18日に行われた閉会式では各部門の販売高最優秀賞の表彰と、植木まつり期間中、「展示・接客・商品力」を来場者が評価し投票する「植木まつりグランプリ」の表彰式も行われ、各部門のグランプリが決定しました。
表彰者は以下のとおり
【販売高最優秀賞】
▽庭木部門=熊花園(JA菊池)▽ハウス部門=小西泰浩(JA熊本うき)▽庭園部門=橋村梅晴(JAかみましき)▽特産部門=坂本農園(JA菊池)
【植木まつりグランプリ】
▽庭木部門=かなこぎ農園(JA鹿本)▽ハウス部門=赤星園芸(JA熊本うき)▽庭園部門=㈱ASO・Landscape古閑舎(JA阿蘇)▽特産部門=宮本商店(JAあしきた)
▽出品者らによる三本締めで幕を閉じた