熊本県次世代型施設園芸フォーラム開催 JA熊本経済連初の試み
一覧へ戻る[2019-02-13]
JA熊本経済連は6日、合志市にあるJA熊本教育センターで熊本県次世代型施設園芸フォーラムを開催しました。
およそ70名が参加しました。
県内の施設園芸において、環境制御機器の導入が進んでいる一方、機器の活用が十分にできていない状況があり、生産者や営農指導員の知識習得と技術向上を目的に開催されました。
フォーラムでは、熊本県から環境制御技術取組報告と、同経済連の高度生産技術モデル圃場「ネクストくまもと」が取組む環境制御技術を活用した高収量栽培について報告がなされました。また、佐賀県でのキュウリ環境制御技術の先駆けで新規就農者の育成にも力を入れているキュウリ生産者、山口仁司氏と環境制御技術を導入し収量40㌧以上にまで伸ばしている兵庫県のトマト生産者、東馬場怜司氏を講師として招き独自の経験をふまえた講演が行われました。同フォーラムでは、山口氏と東馬場氏の事例報告を受け、参加者から活発な質問が寄せられました。
▼フォーラムで講演する山口仁司氏