熊本県JA農産物鑑定会
一覧へ戻る[2019-02-12]
熊本県JA農産物検査協議会(事務局=JA熊本経済連)は合志市のJA熊本教育センターで5日、第11回熊本県JA農産物鑑定会を行いました。県下JA登録検査機関と同協議会が連携して、米農産物検査員の鑑定技術向上を図るため毎年開いており、県内JA登録検査機関から35人が参加し、水稲うるち玄米35点、水稲もち玄米5点について等級鑑定の正確さを競いました。
毎年成績上位者の中から2人が、3月8日に千葉県で開催されるJAグループ全国農産物鑑定会に県代表として出場します。
県代表に選ばれた倉田智博さん(JAあまくさ)は、「全国大会までに鑑定の技術をもっと磨き上位入賞を目指したい」と意気込みを語りました。
JA熊本経済連の小島裕二農産部長は「参加者のレベルが非常に高くそれぞれ甲乙つけがたいものだった。今後も鑑定技術の維持向上に努めてもらいたい」と話しました。
▼入賞者は次のとおり。
▽1位=倉田智博(JAあまくさ)▽2位=本田晃士朗(JAかみましき)▽3位=上田智章(JAかみましき)▽4位=木村仁(JA熊本市)▽5位=福用慶助(JA本渡五和)
▼鑑定を行う参加者