八代市立日奈久小学校で食育出前授業を行いました
一覧へ戻る[2018-12-26]
JA熊本経済連は、25日八代市立日奈久小学校全校生徒68人に食育出前授業を行いました。
食に興味を持ってもらい、県産青果物と農業への関心を深めてもらうことを目的として実施しており、授業では、地図や、熊本ブランドロゴマークを活用しながら、県産青果物の全国的位置付けと八代の中心作物を紹介しました。また、楽しく授業を聞いてもらおうと、生徒全員で野菜の名前を使ったビンゴゲームを行いました。
同経済連園芸販売課担当者は「熊本は全国的にも農業が盛んで美味しい農畜産物が沢山ある県。食と農業は密接に関わっている。生産者の思いを知り、食べることの大切さ・楽しさに少しでも関心を深めてもらいたい。小学生のこの時期は一番からだ作りが重要なので地元の野菜・果物を沢山食べて欲しい。」と話しました。
当日は平成最後のクリスマスという事で、現在最盛期を迎えているイチゴの紹介も行い、生産者の山下辰巳氏によるゆうべにの紹介も行われ、山下さんは挨拶で、「ゆうべには甘みと酸味のバランスがとても良いイチゴ。自信を持って作っている。スーパーなどで見かけたときはぜひ手に取って欲しい。」と話しました。
2学期最後の給食時間に全校生徒に提供した「ゆうべに」を手に取った生徒らは「甘い」と口をそろえていました。
▼食育授業をうける日奈久小学校の生徒の皆さん