1. JA熊本経済連
  2. ピックアップ
  3. 「第15回九州・沖縄輪ギクサミットくまもと大会2018」現地視察を終え閉幕

ピックアップPick Up

「第15回九州・沖縄輪ギクサミットくまもと大会2018」現地視察を終え閉幕

一覧へ戻る

[2018-12-07]

11月29・30日の2日間、熊本・山鹿市で九州のキク生産者が一堂に会する「第15回九州輪ギクサミットくまもと大会」開催されました。県や県花き協会、生産者ら約130人が参加。九州・沖縄の生産者・関係者が集結し、今後の輪ギク経営について他県産地との交流を行い、輪ギクの生産振興を図ることを目的としています。1日目は事例発表会やパネルディスカッションなどが行われ、2日目は現地検討会が行われました。現地検討会は山鹿市のキク生産者、上田徹徳さん、富田健さんの圃場を視察しました。上田さんの圃場面積は54a、年末出荷を中心に、「精興光玉」、「神馬2号」の2品種を栽培しています。富田さんの圃場面積は70a、様々な色・品種のキクを夏秋・秋冬ともに栽培しており、現在は、「美吉野」、「神馬2号」の2品種を栽培し需要期に合わせた高品質なキクの生産に取組んでいます。
九州・沖縄は、出荷量が全国の約3割程度を占めているが、近年、高齢化や担い手不足により、農家戸数が減少しています。
九州・沖縄のキク産地の競争力を強化していくため、労働力対策、病害虫の対策等について各県から報告されました。
 
▼圃場を視察する生産者ら
20181130-3.jpg20181130-4.jpg
20181130-5.jpg