平成30年産 秋冬トマト類年末年始販売対策圃場現地検討会開催
一覧へ戻る[2018-12-05]
JA熊本経済連は11月29~30日に秋冬トマト類年末年始の販売対策に向け市場関係者を参集し各産地の圃場を視察しました。昨年産は年明けからトマトが急増したことにより、非常に厳しい販売となりました。本年は昨年の課題をふまえ、市場関係者を参集し2日間にわたりJA熊本市・たまな・大浜・やつしろ地区の圃場を視察し年末・年明けの生産状況を確認しました。
また、29日には、市場を対象としたトマトの品質目揃え会を実施。目揃え会では、果形・裂果・チャック果等を対象とし、更なる品質向上に向けて協議を行いました。
経済連担当者は「年内から春にかけて安定販売に繋げるため、市場と一丸となって販売力の強化を行うとともに、更なる販路拡大と産地間の品質高位平準化を目指す。また、他業種とのタイアップ等にも力を入れトマトの消費拡大に努める。」と話しまし
た。
本県産の冬春トマト類(11月中旬現在)について、トマトは、出荷数量6212㌧(前年対比89%)販売実績28億1108万円(前年対比102%)ミニトマトは出荷数量2093㌧(前年対比112%)販売実績16億9619万円(前年対比125%)となっています。
▼目揃え会・現地検討をする担当者ら