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平成30年度第3回JAいちご担当者会議 熊本県産育成品種「ゆうべに」はじめ県産いちご本格的に出荷開始

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[2018-11-27]

JA熊本経済連は21日、各JAいちご担当者をはじめ、熊本県や関係団体の職員らを参集し平成30年度第3回JAいちご担当者会議を開きました。本年産についての会議は2回目。
会議では、平成30年産いちごの出荷が本格的に始まり、販売状況や、他県産地状況、各JAによる栽培・出荷見込みについて情報を共有しました。需要が多くなるクリスマスシーズンや年末にかけて順調な出荷が見込まれ、県育成品種「ゆうべに」をはじめ熊本県産いちごの年内需要期の有利販売に向けて力を入れます。また会議後に各産地から持ち込まれた「ゆうべに」を熊本県の規格表に照らし合わせながら着色・果形・食味等の品質査定を行い、出荷初期の品位基準の遵守について確認しました。
同経済連担当者は、「食味も安定しており消費地に自信を持って売り込める内容であった」と話しました。
2018年産の作付面積は176.3㌶(前年対比:97%)、出荷数量は7,575㌧(前年対比:109%)を見込んでいます。
「ゆうべに」については、作付面積80.8㌶(前年比:115%)、出荷数量3,741㌧(前年比:124%)と前年を上回る計画となっています。
 
▼品質を確かめる担当者ら
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