平成30年産アンジェレ出荷会議開催 ~出荷数量1742トン目指す~
一覧へ戻る[2018-11-16]
JA熊本経済連は13日、平成30年産に向けたJA全農オリジナル品種のミニトマト「アンジェレ」出荷会議を開き目標出荷数量約1,742トンを掲げ、出荷・販売計画について確認を行いました。県下JA担当者及び全農・全農青果センター担当者などおよそ30人が参加しました。
アンジェレはJA全農が生産から販売まで一貫して取り組むオリジナル品種のブランドミニトマトで、熊本県は、アンジェレ冬春作の栽培面積が全国の約90%を占める一大産地であり、本年は規模拡大や新規生産者の加入により作付けが拡大しています。
今期8期目の出荷を迎えるアンジェレの県下産地の生育状況は台風等の影響もなく概ね順調な生育をみせており、早い地域で9月下旬から出荷が始まり、11月下旬には県下出揃う見込みです。
また同日に出荷査定会も行われ各産地より持ち込まれた「アンジェレ」の選果・選別を確認しました。
同経済連販売担当は、「昨年に比べ大幅な出荷量増を計画している。全農・全農青果センターと連携をとりながら販路を拡大し、農家所得の向上を図りたい。またブランド確立に向け安定した供給と、産地間の品質高位平準化に努める」と話しました。
本県産のアンジェレについて、平成30年産作付面積22㌶(前年対比162%)、出荷数量1742㌧(前年対比169%)78人(前年対比134%)の生産者が栽培を行う見込みです。
▼食味・着色を確かめる同経済連担当者とJA担当者ら