普通作生産技術講習会開催
一覧へ戻る[2018-11-08]
JA熊本経済連は合志市のJA教育センターで6日、普通作の生産技術に関する講習会を開催しました。県内JAから普通作の営農担当者と購買窓口担当者が参加しました。普通作全体での生産性と品質の向上を図るため、年3回実施しています。今回は、麦と米が中心で熊本県農業革新支援センターの担当者が講演し、土壌診断や土壌の種類に応じた土づくりの方法など、普通作における土づくり技術を伝えました。
また、水稲については「水稲栽培ごよみ」作成のポイントについて解説があり、適期作業のほかに基本技術を盛り込みつつ、農家組合員に役立つ栽培について解説がありました。麦については「気象変動に負けない麦づくり」と題し、安定生産に向け、圃場の管理と適期播種、雑草対策、病害虫防除などについて幅広く説明がありました。
同日は、JA熊本経済連生産資材部から水稲・麦に関する生産資材情報の提供があったほか、農産部から米・麦・大豆に関する情勢報告も行われました。