平成30年産加工・業務用キャベツ産地連携会 現地検討会開催
一覧へ戻る[2018-10-29]
JA熊本経済連は24日、八代市で、JA、県、種苗会社、青果物コントロールセンターなど関係機関約30名を参集し、平成30年産加工・業務用キャベツ産地連携会現地検討会を開催しました。
同経済連は、年々加工・業務用キャベツの需要が増大している事から栽培管理のポイントとなる時期に産地連携会議を開催しており、主産地であるJAやつしろ管内の圃場3箇所で現地検討を行いました。
JA枠を越え情報を共有することで、栽培技術の平準化を図り、県内産地リレーによる周年安定供給体制の確立を目指しており、同経済連の販売担当は、「生産・販売に関する産地間の連携強化を進め、実需者から信頼される産地をつくることで、農家所得の向上につなげていきたい」と話しました。
秋冬キャベツについて、9月末時点でほとんどの圃場で計画通りに定植作業が完了しており、概ね生育は順調。年内は安定した収量が見込めるとのこと。
▼現地検討会の様子