1. JA熊本経済連
  2. ピックアップ
  3. 平成30年産秋冬野菜・果実出荷大会 ~結集!熊本はひとつ~

ピックアップPick Up

平成30年産秋冬野菜・果実出荷大会 ~結集!熊本はひとつ~

一覧へ戻る

[2018-10-12]

JA熊本経済連は11日、熊本市で平成30年産秋冬野菜・果実出荷大会を開きました。生産者やJA、全国の取引市場などからおよそ300人が出席し、産地一体となって更なる熊本ブランドの確立に向け、秋冬期の販売目標金額360億円(野菜類260億円、果実類100億円)の達成を誓いました。
 
本年産の作付面積は主要品目のトマトは平年並み、ミニトマト・ナスは、他品目からの転換により増加しており、瓜類(メロン・すいか類)は、高齢化などが影響し減少傾向にあるが、出荷数量は前年を上回る見込みとなっています。特にイチゴは高収量が期待される県育成品種「ゆうべに」と大果系品種「恋みのり」の導入が各地で進み、出荷数量は前年を大幅に上回る見込みです。
 
平成30年産(10月~2月)の生産計画は、野菜で作付面積2359㌶(前年比100%)、出荷数量7万9138㌧(同111%)、瓜類が145㌶(同92%)、2941㌧(同109%)、イチゴ(10月~6月)が176㌶(同98%)、7575㌧(同109%)を見込んでいます。
 
同経済連の加耒誠一代表理事会長は挨拶で「我々を取巻く農業情勢は目まぐるしく変化をしている。JAグループの使命として、国民の食生活と農家の生活を守るために、生産基盤の強化と安定供給体制の確立に向け生産出荷整備に取組まなければならない。タイトルにも掲げてあるとおり、結集し、ALLくまもととしてのブランド力を発揮し一丸となって、目標達成に向け邁進する」と力強く語りました。
 
4つの基本方針――①環境変化に対応する産地体制②マーケットインに基づいた産地振興③情報に基づいた円滑な販売④産地一体となった熊本ファンづくり―を掲げ目標必達を誓います。
 
▼挨拶する同経済連の加耒誠一代表理事会長
20181011-1.jpg
▼ガンバロウ三唱の掛け声を行った(一社)熊本県野菜振興協会 黒木初美女性部会長(中央)
20181011.jpg