営農指導員等ネットワーク構築に係るＩＣＴ活用階層別操作研修会
一覧へ戻る[2018-09-27]
ＪＡ熊本中央会・連合会の担い手・法人サポートセンターは２０日、営農指導員等ネットワーク構築に係るＩＣＴ（情報通信に関する技術）端末活用階層別操作研修会を開催しました。タブレット型端末所持者が円滑な操作を行えるようにサポートすることを目的に、年間４回の開催を予定しており今回は２回目の開催です。
同センターでは、ＪＡ営農指導員等のネットワーク構築と営農指導力の高位平準化を目的として、熊本県と一体となりＩＣＴを活用して県の普及指導員とＪＡ営農指導員間での生産管理情報の共有化をすすめています。
共通のソフトウェアを利用して、圃場別の指導巡回記録や生産管理記録を行い、その情報共有化を進めるほかに、国が推奨しているＧＡＰ（農業生産工程管理）認証取得への利用や、生産履歴記帳の省力化に繋がるというメリットもあり今後は農家への利用も進めたい考えです。
また、同センターでは今後の利用拡大にむけた体制整備やＩＣＴ導入効果の見える化にも取り組んでいます。
▼実際に端末を使用し研修を行う営農指導員ら
