第55回JAグループ熊本農機自動車大展示会大盛況 「そうだ、未来の農業をみてみよう」
一覧へ戻る[2018-08-03]
生産者に最新の農業機械などを紹介する第55回JAグループ熊本農機自動車大展示会が2日、益城町のグランメッセ熊本で始まりました。JA熊本経済連と県内JAが主催し、メーカー74社が出展。
今回のテーマは、「そうだ、未来の農業をみてみよう。」GPS機能等搭載の新型機械や、コスト低減・労働力軽減を目的とした無人機械・ドローン(小型無人飛行機)等の未来型農業機械や、自動車・資材の展示・提案を行っています。
コスト低減コーナーでは、JA全農と取組んでいる生産者の声を反映した「大型トラクター(60馬力クラス)」に注目が集まり、共同購入に関する機種の装備などについてJA専職・県連職員からの説明がりました。
催しは、4日までとなっており3日間で延べ1万3000人の来場者を見込んでいます。
初日の開会式にはJA、協賛メーカーなどの関係者ら約250人が出席し、経済連の加耒誠一会長が「農業分野でも、ICT・AI技術が進歩し、これまでの農業が大きく変わろうとしている。JAグループ熊本として生産者の所得向上・コスト低減・労働力軽減に向け取組む中、生産者の熱い思いに応えた「未来の熊本農業」を機械技術を通し提案していきたい。」と挨拶しました。
会場では、抽選で豪華賞品が当たるスタンプラリーや、生活関連用品展示コーナー・軽食が食べられるコーナーなども設置され、小さい子どもから、女性、家族連れなど幅広い来場があり、盛大に賑わいをみせています。