2017年産秋冬・春野菜生産販売総合検討会を開催しました
一覧へ戻る[2018-07-30]
JA熊本経済連はこのほど、熊本市で2017年産(2017年11月~2月)の秋冬野菜および2018年産春野菜(2018年3月~6月)の生産販売総合検討会を開き、主力品目であるトマト、ミニトマト、ナスを中心に販売実績の報告や次年産に向けた生産販売面での検討を行いました。
2017年11月~翌6月について、秋冬・春野菜の出荷量は14万7360トン(前年比104%)、販売実績478億5139万円(同99%)。中でも熊本県の主要品目であるトマトは6万7763トン(同110%)、ミニトマトは2万3436トン(同112%)、ナスは1万4346トン(同97%)となりました。
検討会では、トマト類とナスの分科会に分かれて本年産の生産販売などに関して産地と消費地の双方から問題・課題を共有し、意見を交換。次年産に繋げることを確認しました。
JA熊本経済連園芸部の坂梨徳昭部長は挨拶で「29年産の販売動向は例年よりも比較的厳しい状況ではあったがトマト類とナスは、それぞれ出荷量が全国1位と2位で熊本県の園芸の主力。産地・消費地との連携をより密に次年産の販売に努めたい。」と決意を新たにしました。
▼検討会の様子