品質良好 自慢の茶出揃う『茶共進会審査会』
一覧へ戻る[2018-07-26]
熊本県経済連茶生産流通協議会(事務局=JA熊本経済連)は18日、益城町の同経済連茶入札場で30年度茶共進会審査会を開きました。審査の結果、「普通煎茶の部」特等に福本勝さん(JA菊池)、「蒸製玉緑茶の部」特等に工藤実代子さん(JA菊池)が選ばれました。審査会は、茶の生産技術改善による荒茶品質向上と共販拡大を図ることを目的に毎年開いています。
生産者が丹精込めて作った普通煎茶20点、蒸製玉緑茶32点の合計52点が出品され、熊本県の茶指導機関の担当者と茶商が茶種ごとに外観・水色・香気・滋味について採点。成分分析点も加えた総合点で順位が決定しました。
冬場の冷え込みはあったものの3月からの気温の上昇・適度な降水に恵まれ芽ぞろいがよく、生産者の努力もあり、色・味・香り三拍子揃った質の高いお茶が並べられました。
その他の入賞者は次の通り。
◆普通煎茶の部▼一等=赤坂英保(JAくま)、▼二等=野田 仁(JA菊池)、▼三等=南畝洋一(JAあしきた)、市川辰太(JA熊本うき)
◆蒸製玉緑茶の部▼一等=工藤隆行(JA菊池)、▼二等=福本 勝(JA菊池)、山村孝一(JAくま)、▼三等=信國晋太郎(JAくま)、西本武司(JAあしきた)、右田健一(JA熊本うき)