労力軽減に向けたドローン実演会を開催
一覧へ戻る[2018-06-18]
JAかみましき及びJA熊本経済連は、12日、農薬・農機メーカーの協力のもと豆つぶ除草剤を散布するドローンの実演会を開催しました。
高齢化が深刻化する中山間地の労働力不足解消に向けた省力化機械の提案で生産者・JA職員・メーカーなど約80人が参加しました。実演の前にJAかみましき第3営農センター内会議室で、実演で使用される豆つぶ除草剤について、クミアイ化学工業㈱の担当者が「粒が大きく、ドリフト対策もできることからドローンに適している」と説明がありドローンの機能や免許取得までの研修等について㈱丸山製作所及びEAMS JAPAN㈱の担当者が説明しました。終了後、生産者圃場での実演会となり、同EAMS JAPAN㈱担当者がドローンの使用方法や使用上の注意点等実演を行いながら操縦しました。同経済連の農業機械課長は「飛行許可や免許等規制が多いが労力軽減に向けた次世代の農業機械の実演・普及に取り組んでいく。」と力を込めました。
またJAかみましきでは7月10日(火)に上益城郡嘉島町でこの実演会が開催されます。