2018年産麦類検査程度統一会
一覧へ戻る[2018-06-15]
熊本県JA農産物検査協議会(事務局=JA熊本経済連)は県内で麦類の検査が本格化するのに合わせて2018年産麦類の検査程度統一会を開催しました。麦類の等級を格付けする農産物検査員が県内全域から集まり、九州農政局の検査指導担当者も参加し、統一会では各JAから提出されたサンプルを各検査員が格付けし、目慣らしを行いました。
また、同経済連から麦流通情勢の報告と各産地JAから麦の作柄等の報告が行われた。同経済連農産部の馬場次長は「冬場の冷え込みもあり生育が遅れ気味になったが、3月以降の気温の上昇に伴いおおむね順調な生育を見せた。今回の統一会では、適正な農産物検査業務に役立ててほしい。」と話しました。
同経済連での、平成30年産麦作付面積は、6,422㌶、収量見込数量は19,000㌧計画しています。