アスパラガス栽培技術向上対策会議を開催 ICTを活用した取り組み普及拡大へ
一覧へ戻る[2018-06-12]
JA熊本中央会・連合会の担い手・法人サポートセンターは5日、熊本県と連携しアスパラガス栽培技術向上対策会議を開き、2018年産アスパラガスの販売実績の現状や、モニター圃場の報告等を行い、今後の動向について共有を図るとともに、2016年度から取組んでいるICT(情報通信に関する技術)を活用した県の普及指導員とJA営農指導員間での生産管理情報共有化を目的とした「ALLくまもと農産物生産支援体制強化事業」における課題等について意見を交わしました。
県普及指導員やJA営農指導員など29人が出席し、地域内生産者間での収量に差がみられるアスパラガスに関して、JAグループ熊本と熊本県が連携し技術と情報を共有することで、栽培技術の向上と営農指導体制確立と人材育成強化による収量向上を目指す考え。
2018年度は「ALLくまもと農産物生産支援体制強化事業」の最終年度に当たることから、情報共有ネットワークの運営維持・強化を目指した取り組みを行う必要があり、新たに「ICT利用加速化」「ICT導入効果スコア化」の取り組みが進められます。