水稲の育苗に関する講習会を開催しました
一覧へ戻る[2018-05-01]
JA熊本経済連は合志市のJA教育センターでこのほど、県内の水稲育苗が本格化するのに合わせて講習会を開催しました。
県内JAから営農指導担当と購買担当の職員ら110人が参加しました。
水稲育苗に理解を深めてもらおうという取り組み。
講習会では、基礎的な内容から詳しく説明。熊本県の農業革新支援専門員・金森伸彦氏による、写真や図を使った健苗(=優良な苗)を育てる技術の紹介や、育苗の際に発生する病害などトラブルを防ぐ対策などの説明が行われました。また、新品種の情報も共有し、熊本県育成品種の「くまさんの輝き」と水稲多収性品種の「やまだわら」について、安定生産に向けた基本的なポイントや注意点を確認しました。
この他にも、大豆の栽培やくまもと県版GAP等についての説明も行いました。
同経済連の農産部は「講習会で学んだ知識を業務に活用してもらうことで、良質米の生産に繋げ、熊本県産米の付加価値を高めていくきっかけになれば。」と話しました。