平成30年産新茶初入札会
一覧へ戻る[2018-04-24]
JA熊本経済連は18日、益城町の同経済連茶入札場で2018年産一番茶の初入札会を行い、指定茶商17社が色・味・香りを確かめ入札しました。
出品数は100点、2119.6kg。1キロあたりの最高値額は右田健一さん(下益城郡美里町)が出荷した「さえみどり」で、1キロ20,000円と前年を大きく上回り、平均単価は、4,067円と前年よりやや低めのスタートとなりました。
本年産は、冬場の冷え込みはあったものの3月の気温上昇、適度な降水に恵まれ、芽ぞろいがよく色・味・香り三拍子揃った良質な新茶が生産が期待されています。
県内では、「さきみどり」「さえみどり」といった早生品種から摘採が開始され、新品種「きらり31号」も今回初入札となりました。
5月2日には献茶祭と、城彩苑・熊本駅で新茶の無料配布を予定しています。
※同経済連での平成30年産茶の取扱数量は630㌧、取扱金額は、6.5億円を計画している。