プロ野球公式戦に被災地の子どもたちを招待しました!
一覧へ戻る[2018-04-05]
JA熊本経済連は、被災地への支援活動の一環として、4月14日に熊本市の藤崎台県営野球場で行われるプロ野球公式戦「福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ」に熊本地震の被災地の子供たちを招待しました。3月30日、経済連の冨永保人常務など役職員らは被害が大きかった地域の一つ、甲佐町にある乙女小学校グラウンドを訪れ、学童軟式野球チーム「乙女タイガース」の16人に招待券と県産のスイカなどを手渡しました。同経済連が公式戦に協賛しており、今回の招待が実現しました。
同チームは、近隣の小学校の児童で構成されており、2016年の熊本地震でホームグラウンドの乙女小学校グラウンドが避難所となるなど一時はチーム全体の練習が出来ませんでしたが、保護者や教職員、地域住民からの支えもあり、同年の熊日旗学童軟式野球大会ではベスト8、2017年は3位と好成績を収められました。直近では、2018年3月開催のミズノ旗兼第54回糸満市軟式学童野球大会で優勝しています。
冨永常務は「逆境を乗り越えて輝かしい成績を収めている皆さん全員を、プロ野球の試合に招待します。出荷が始まった生産量日本一の熊本の美味しいスイカも持ってきましたので、食べてください。これからも元気いっぱいなプレーで、様々な試合にチャレンジしてください」と声をかけると、子供達は笑顔で頷きました。