肥料農薬事業の円滑な推進とJA担当者の知識向上目指す/新商品・新技術肥料農薬研修会
一覧へ戻る[2018-03-28]
JA熊本経済連は合志市のJA教育センターで3月中旬、肥料農薬事業の円滑な推進とJA担当者の知識向上を目的に新商品・新技術肥料農薬研修会を開きました。
県内JAの購買担当者や営農指導員らおよそ100名が出席。
肥料農薬に関する情勢報告、新商品の情報や注目の技術など、出席者に幅広く情報を提供しました。
新商品では、JA全農とメーカーとの共同開発農薬である「水稲除草成分フェノキノトリオン」・「水稲苗立枯病殺菌剤ナエファイン剤」をはじめ、殺虫剤「トランスフォームフロアブル・エクシードフロアブル」、肥料「ソイルサプリエキス・ソイルファイン」について解説が行われたほか、除草剤「ラウンドアップマックスロード」については新ノズル開発で少量の水により散布が可能になった新技術について説明しました。
また、以前から取り扱いのある経済連独自開発(PB)堆肥「元気・有機・堆肥」、系統一元品目である殺虫剤「スプラサイド剤」についても重点品目として解説しました。
研修会で毎年経済連肥料農薬課が配布する資料本冊には肥料農薬の最新情報が満載となっており、
肥料農薬課の職員が丁寧に資料内容を解説し、参加者は熱心に目を通しました。
研修会の参加者からは、「肥料農薬の知識が理解でき、自信が持てた」「新商品情報は今後の業務に活かしていきたい」などの感想がありました。