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技術共有で全国一の産地支える/JAグループくまもとアリアム専門部会研修会

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[2018-03-26]

JAグループくまもとアリアム専門部会(事務局=JA熊本経済連)はこのほど、八代市で研修会を開きました。
生産者をはじめJAや熊本県の担当者などが参加して現地検討会と査定会を行い、栽培技術など情報交換を行いました。
アリアム(=アリウム)はユリ科に属し、長い茎の先に球状に花が咲きます。生産者らの技術で茎を大きく曲げたユニークな姿が人気の品種です。
 
熊本県のアリアムの出荷量は143万5千本(2015年度)で全国一位。
全国きっての産地を支えようと、同部会では毎年JAの枠を越えた合同研修会を開催し、生産者が一丸となって生産技術の向上と品質の高位平準化を目指しています。
 
現地検討会ではJAやつしろの宮崎智宏さんの圃場(八代市鏡町)を視察し、良質なアリアムの生産に繋げるため、定植や施肥などについて意見を交わしました。
 
査定会では部会員が各産地のアリアムを持ち寄り、出荷規格を確認しました。
同部会の松崎武司部会長は「熊本県内のどのJAでも同じ品質のアリアムを出荷できるよう、関係者が協力して理想的な作り方を目指していこう」と呼びかけました。
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