「くまもとのりんどうポーク」「くまもとSPF豚」2大ブランド生産者結束/JAくまもと肉豚銘柄推進協議会設立
一覧へ戻る[2018-03-26]
このほど、熊本県産豚肉ブランドの更なる発展を目的にJAグループ熊本の2大ブランド「くまもとのりんどうポーク」と「くまもとSPF豚」の生産者などが結束し、「JAくまもと肉豚銘柄推進協議会」(事務局=JA熊本経済連)が発足しました。
「くまもとSPF豚」は日本SPF豚協会の認定基準に合格した認定農場で育ち、「安全・安心・美味しさ」を追求した豚肉で、現在は年間約3万頭を生産しています。
一方の「くまもとのりんどうポーク」は、年間約3万2000頭を生産。JAグループ生産体制の統一化を行い、種豚、配合飼料など条件を満たした農場で育ち、きめ細やかな肉質と脂身の甘さが特徴です。
これまでそれぞれのブランドで販促活動を行ってきましたが、今後は共同でブランド確立に向けたマーケティング活動を進めるとともに、後継者不足など厳しい状況のなか生産者が手を組み、一丸となって安全・安心で美味しい県産豚肉ブランドを守り、広く消費者の皆様へお伝えして参ります。
熊本市内で開かれた設立総会では、設立趣意書、名称および規約、役員等の選任について承認されました。
銘柄豚生産者で(有)DEAPSの吉田秀孝さん(JA菊池)が協議会会長に選任されました。
▼新役員については以下の通りです
▽会長=吉田秀孝(JA菊池・銘柄豚生産者)
▽副会長=髙森裕司(JA鹿本・銘柄豚生産者)
▽監事=陳傑(JAかみましき・銘柄豚生産者)、荒木伸一(JA阿蘇・畜産課長)
▽副会長=髙森裕司(JA鹿本・銘柄豚生産者)
▽監事=陳傑(JAかみましき・銘柄豚生産者)、荒木伸一(JA阿蘇・畜産課長)