飛行の安全性と技術の精度競う/第14回無人ヘリコプター安全技術飛行競技熊本県大会
一覧へ戻る[2018-03-16]
熊本県無人ヘリコプター導入組織連絡協議会(事務局=JA熊本経済連)は3月上旬、合志市の熊本県農業公園カントリーパークで第14回無人ヘリコプター安全飛行技術競技熊本県大会を開きました。
産業用無人ヘリによる防除をより安全かつ効率的に行うため、技術の向上を目的に毎年実施しているものです。熊本県内の請負防除組織などから9組織22チームが出場。
免許取得から5年未満の部と5年以上の部に分かれ、オペレーターとナビゲーターの2人1組のチームで無人ヘリを飛ばしました。
約80メートルの規定コース上で薬剤に見立てた水を散布しながら、飛行の安全性と技術の精度を競いました。
各部門で好成績を収めた4チームは全国大会に出場します。熊本県代表は全国大会の団体の部で2連覇しており、今年度も技術力の高さで3連覇を狙います。
5年以上の部で優勝した山口隆博さんは「メーカーの方からアドバイスをもらいながら大会のために練習を重ねてきた。熊本県の3連覇も懸かっているので、全力を尽くしたい」と意気込みを語りました。
▼団体賞と全国大会に出場する入賞チームは次の通りです(前者=オペレーター・後者=ナビゲーター)
【団体賞】YHファクトリー
【免許取得5年未満の部】
◆1位=水田大地さん・三井一行さんチーム(YHファクトリー)
【5年以上の部】
◆1位=山口隆博さん・水田大地さんチーム(YHファクトリー)
◆2位=三井一行さん・芥川碧さんチーム(YHファクトリー)
◆3位=吉村正志さん・久原光二さんチーム(松橋町無人ヘリ管理組合)