新たな食べ方提案で消費拡大へ/「トマトだご汁」試食会
一覧へ戻る[2018-03-09]
熊本県青果物消費拡大協議会(事務局=JA熊本経済連)は、熊本市北区の直売所「you+youくまもと農畜産物市場」で熊本県の郷土料理「だご汁」にトマトを加えてアレンジした「トマトだご汁」の試食会を行いました。
熊本県のトマト生産量は全国1位。
サラダなど、生食で使われることの多いトマトのアレンジ方法をご提案することで、消費拡大に繋げます。
だご汁は、小麦粉を練って作った“だご”(だんご)を、季節の野菜や肉と共に煮立て味噌や醤油で味を調えた料理で、県民にはおなじみの一品です。
今回は具材にトマトを使ったほか、“だご”にもすりおろしたトマトを練りこんでいます。立ち寄った買い物客の方はトマトと郷土料理の意外な組み合わせに驚きつつも、「栄養満点でおいしい」「子供も食べてくれた」と笑顔。用意した200名分は30分でなくなるほどの人気で、レシピも配布し好評でした。
試食した女性は「酸味がなく、まろやかで食べやすかった。レシピもいただいたので、早速作ってみます」と話していました。
▼レシピは、熊本県青果物消費拡大協議会のホームページで公開しています。