生産者ら産地枠越えて結束!実需者に熊本の花PR/平成29年度花き交流会
一覧へ戻る[2018-03-07]
JAグループくまもと花き部会(事務局=JA熊本経済連)は2月中旬の2日間、消費地の実需者を産地に招いて交流会を開きました。
花市場をはじめ仲卸、量販店、小売店など、北海道から九州までの全国9都市からお招きしました。
これまで消費地での情報交換会を開いてきましたが、同部会では「より多くの生産者に参加してもらいたい」と、昨年度から産地側での開催を始めました。今回で2回目。生産者・実需者からも好評です。
各産地の視察を行ったほか、合志市の熊本県農業公園カントリーパークで行われた交流会では生産量全国1位のカスミソウ、トルコギキョウをはじめ、アリアムやカラー、キクなど県産花きがブースに分かれて展示され、参加した実需者は生産者やJA・熊本県の担当者と意見交換しました。
また、(一社)ジャパン・フラワー&コミュニケーションズの代表理事で花道家の大久保有加先生が、県産花きを使ったいけばなを実演。花道やフラワーアレンジメントにおける花の使われ方(使い方)を紹介いただきました。
同部会の松崎武司部会長は「実需者の方に日頃の感謝と生産過程での工夫といった生産者の思いを直接伝え、熊本の花を知っていただく場として交流会を企画した。これから需要期を迎えるので、より良い関係作りができれば嬉しい」と挨拶しました。
同部会は県産花きの品目・JA枠を越えた生産と販売に関する連携強化を進めるた平成24年に設立。専門部会を中心に研修会、会議、販促活動などを行っています。
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