１２月９日から、熊本県内で県オリジナル米「くまさんの輝き」の販売が一斉にスタートしています。

県の農業研究センターで約１５年をかけて開発した期待の新品種。”粘り”と“炊き上がりのツヤの良さ”が特徴のお米です。

 

名称は一般公募から選ばれ、「熊本県で生まれた輝きのある美しいお米」の意味が込められています。

販売に先駆けて、ＪＡグループ熊本や熊本県などでつくる「くまさんの輝き」販売戦略プロジェクトが発表したロゴマークと統一米袋デザインにもこだわりが光ります。

「火の国くまもと」を連想させる赤色を基調に、ロゴマークに描かれた８８個の星は米を作る際にかかると言われている手間の数に由来しており、その中の大きな１１個の星で熊本県の１１地域を表しました。

 

一斉販売に合わせて、県内のショッピングモール３店舗でＰＲイベントが開かれ、嘉島町のイオンモール熊本ではくす玉割りや試食会が行われました。

 

ＣＭキャラクターでタレントのヒロシさんも登場し、会場には多くのお客様が集まりました。おにぎりを味わったヒロシさんは「米一粒一粒を感じる。甘みがあって美味しい」と笑顔でした。

 

今年度試験栽培した１８０トンのうち第一弾として、３０トンを県内スーパー等で販売中です。

平成３０年産で本格デビューを目指しています。