生産量全国1位で更なる高品質へ一丸/JAグループくまもとトルコギキョウ専門部会
一覧へ戻る[2017-11-21]
農林水産省は10月末、平成28年の熊本県産トルコギキョウが作付面積4750アール・出荷量1210万本で、ともに全国1位になったと公表しました。
本県が1位となるのは初めてで、産地には喜びが広がりました。
これを受けて、更なるブランド化に繋げようと、関係者も思いが高まっています。
熊本県内では地域や組織を越え、関係者が一丸となって高品質なトルコギキョウ生産に向けた取り組みを進めてきました。
JAグループくまもとトルコギキョウ専門部会(事務局=JA熊本経済連)では、ボリュームがあり日持ちする花を消費者にお届けするため、県下全域で圃場での「芽整理」の普及に力を入れ、年々消費地の評価が高まっています。
また、熊本県の協力も得ながら栽培技術や品質の向上を目的に研修会も毎年実施しています。
JAグループくまもとトルコギキョウ専門部会の野中昭宏部会長は「全国1位に恥じない品質と鮮度で、これからも消費者ニーズに応えられるよう県下一丸となって取り組んでいきたい」と意気込みを語りました。
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