後継者の飼養管理技術向上を図る/第12回JA熊本経済連担い手肉牛枝肉勉強会
一覧へ戻る[2017-09-20]
JA熊本経済連は菊池市七城町の(株)熊本畜産流通センターで、JAの指導のもとで生産・出荷している40歳以下の経営主及び後継者、就農5年以内の新規就農者の方を対象に勉強会を開催しました。
肉牛肥育生産の担い手(後継者)の飼養管理技術の向上を図るとともに、系統畜産生産基盤の維持・拡大を目的に行ったものです。
勉強会ではJA全農飼料畜産中央研究所の大和田尚氏が、肉牛の飼養管理について講演し、肉牛情勢や、JA全農飼料畜産中央研究所における試験の報告も行われました。
また、枝肉の展示・審査もあり、県内JAから黒毛和種27頭、交雑種12頭、褐毛和種1頭が出品されました。
黒毛和種については、平均枝肉重量が481・4kg、肉質等級4等級以上のものが88.9%、交雑種では、平均枝肉重量が552.3kg、肉質等級3等級以上のものが91.7%と質の高い枝肉が並びました。