熊本県オリジナルイチゴ「ゆうべに」の生産拡大に向け一丸!/「ゆうべに」進発式
一覧へ戻る[2017-08-29]
JA熊本経済連と(一社)熊本県野菜振興協会は8月24日、熊本市内のホテルで熊本県オリジナルイチゴ「ゆうべに」の進発式を開き、生産拡大とブランド確立に向けて生産者や関係機関と一致団結しました。
「ゆうべに」は、平成27年に熊本から誕生したイチゴの新品種です。
県内では昨年から本格的な生産が始まり、昨年の45ヘクタールから本年産は71ヘクタールと作付面積が飛躍的に拡大し県内で栽培されるイチゴの主力品種になる見込みとなっています。
式には生産者をはじめ、JA、重点市場、熊本県、県内外の加工業者などから300名が出席しました。熊本県農業革新支援センターの本門憲氏が生産方針について、弊会園芸部の坂梨徳昭部長が販売方針について、今後の展開を説明。加工業者や卸売市場などは産地側への提言を行い、「ゆうべに」への期待を寄せました。
JA熊本経済連の加耒誠一会長は「消費者の方々に「食べてよかった」、生産者や関係機関の方に「扱ってよかった」と思われるような商品に育て上げるべく、心を一つに取り組みを進めたい」と力を込めました。
同日は、クマとイチゴをモチーフに絆をランナーで表したPRマスコット「ゆうべに太郎・次郎・三郎」やロゴマークの発表も行われました。
★「ゆうべに」についてはこちらをご覧ください!