８月２４日、熊本市内のホテルで行われた熊本県オリジナルイチゴ「ゆうべに」の進発式の中で、キリン株式会社より「ゆうべに」のブランド育成を目的にＪＡ熊本経済連へ復興支援助成金が贈呈されました。

 

平成２８年に熊本地震からの創造的復興を目指し、同社が県、（公財）日本財団と締結した「復興応援キリン絆プロジェクト」に基づく「地域の活性化支援」の一環。

「～熊本県産いちご『ゆうべに』でみんなを“にこやか”に～くまもとの赤『ゆうべに』ｓｍｉｌｅ事業」に対し１千万円を助成いただきました。

 

助成金は今後、「ゆうべに」が熊本県の独自ブランド「くまもとの赤」の代表として、本県が有数のいちご産地であることを発信し震災後の農業と地域活性化に繋げるため、ポスター・ＰＯＰなどグッズの製作や専用ホームページの開設などＰＲに幅広く活用される予定です。

 

「ゆうべに」は、平成２７年に熊本から誕生したイチゴの新品種。

県内では昨年から本格的な生産が始まり、本年産は作付面積が飛躍的に拡大し県内で栽培されるイチゴの主力品種になる見込みです。

 

贈呈式でキリンビール㈱熊本支社の麻生芳彦支社長と（公財）日本財団の荻上健太郎経営企画部長から目録を受け取ったＪＡ熊本経済連の加耒誠一会長は「頂いた支援にしっかりと応えていく」と決意を新たにしました。