次年産に向け生産販売面などを検討/平成29年産春夏瓜類生産販売総合検討会
一覧へ戻る[2017-08-25]
JA熊本経済連は、熊本市内のホテルで平成29年産(2017年3月~6月)の春夏瓜類生産販売総合検討会を開き、販売実績の報告や次年産に向けた生産販売面での検討を行いました。
平成29年産春夏瓜類は、スイカ(大玉・小玉)の出荷量が2万4055トン(前年比97%)、販売実績61億357万円(同97%)。メロン類(アールス・中級メロン)は、7048トン(同91%)・34億1112万円(同93%)。高齢化による担い手不足や熊本地震による一部施設被害の影響を受けました。
検討会では、スイカとメロンの分科会に分かれて本年産の規格や輸送面、販促活動などに関して問題・課題を共有し、意見交換を行いました。
産地および消費地の双方から活発な意見があり、次年産に繋げることを確認しました。
熊本県のスイカおよびメロン生産について、スイカは出荷量全国1位、メロンは全国3位となっています。(平成27年)