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産地と市場が結束!/平成28年産冬春花き生産販売総合検討会

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[2017-07-07]

JA熊本経済連はこのほど、熊本市の同経済連ホールで平成28年産冬春花き生産販売総合検討会を開き、販売実績の報告や次年産に向けた生産販売面での検討を行いました。
 
冬春花き(平成28年11月~平成29年5月)は、出荷数量2539万9千本、販売実績27億1423万円でした。昨年9月から連続して台風が接近し、降水量が例年のおよそ2倍となったことで活着不良や欠株が発生しました。その後も曇天や高温の影響で数量が伸び悩みました。
 
検討会では、生産者などでつくるJAグループくまもと花き部会の主要5品目「トルコギキョウ」「カスミソウ」「キク」「カラー」「アリアム」の各専門部会による分科会があり、部会員は全国から集まった市場関係者らと意見交換し本年産の問題・課題を共有しました。
その後の全体会では、経済連から生産販売実績などについて報告しました。
 
また、輸送面や販促活動、花き業界全体の問題・課題について、産地および消費地の双方から活発な意見交換がなされ、次年産に繋げることを確認しました。
 
同部会の松崎武司部会長は挨拶で、「生産者向けの『日持ち向上ポイント冊子』や、市場向けの『バイヤーズマニュアル』の発行など取り組みを進めてきた。今後も熊本の花のためにできることをやっていきたい」と決意を新たにしました。
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