部会長など作柄概況について市場側に報告/平成29年産夏秋野菜販売対策会議
一覧へ戻る[2017-06-22]
JAグループくまもと青果物コントロールセンターとJA熊本経済連は6月13日、熊本市の経済連ホールで平成29年産夏秋野菜販売対策会議を開きました。
熊本県産青果物を取り扱う市場、県内JA、各生産部会の部会長や県の関係者など約70名が出席し、夏秋野菜販売目標金額78億円の必達に向けて産地側と市場側の意識共有を図りました。
本年産夏秋野菜の生産出荷計画(7~10月)は、作付面積1012.3ヘクタール(前年比100%)、出荷数量2万3765トン(同107%)を見込んでいます。
会議内で、産地側は生育状況や出荷予定などの作柄概況を報告しました。出席した部会長の一人は「部会では営農指導員と協力し品種の選定に取り組むなど、収量を確保して安全・安心な野菜の安定供給ができるよう目指している」と話し、現況を伝えました。
また、弊会からは出荷計画並びに販売の取り組みについて、市場側からは消費地の情勢について報告があり、意見を交わしました。
弊会の松下隆裕専務は主催者挨拶で、「震災からの復興は道半ば。目標達成に向けて産地、市場の皆さんと良い関係を構築しながら県産野菜の販売を進めたい」と力を込めました。