熊本県警への表敬訪問/JA熊本中央会会長、JA熊本経済連会長
一覧へ戻る[2017-06-02]
5月25日、JA熊本中央会の小崎憲一会長とJA熊本経済連の加耒誠一会長は熊本地震発生時における農産物輸送の緊急対応のお礼のために、熊本県警察本部を表敬訪問しました。
熊本地震発生直後から、熊本県内の高速道路(植木IC~八代IC間)は緊急車両以外通行止めとなり、農産物などの物流はほぼ止まった状態となっていました。
当時、県内では春野菜やスイカ、メロンなどが収穫のピークを迎えており、出荷が滞ってしまうことが危惧されていました。
このような状況のなか、JAグループ熊本では緊急の支援を要請。農産物を輸送するトラックは、緊急輸送車両として高速道路の通行が許可され、熊本県内の農産物は鮮度を失うことなく、大都市圏に運ぶことができました。
小崎会長は、「熊本地震が発生した際は、警察の皆様のご協力で、県内の農産物がスムーズに県外の市場に運搬できました。厚くお礼を申し上げます。」と挨拶し、
加耒会長は、「震災後、大都市圏の市場で、熊本の農産物が滞ることなく、並んだことは、市場関係者を大変驚かせました。対応に感謝しています。」とお礼を述べました。
熊本県警察本部の村田達哉本部長は、「災害復興ということで、農家のために少しでもお役に立てるようにと、対応させて頂きました」と話しました。