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34名が農産物検査員を目指す/農産物検査員育成研修開講式

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[2017-05-26]

5月17日、平成29年度の農産物検査員育成研修会が開講しました。
熊本県JA農産物検査協議会とJA熊本経済連が毎年実施しており、JAの農産担当者など農産物検査員資格の取得を目指す34名が県内JAから参加しています。
 
JAにおいて農産物検査員は、農家組合員から預かった農産物(米穀・麦類・大豆等)を検査し等級を決めるなど農産物の価格形成にかかわる重要な業務を担っています。
 
研修では同協議会の工藤佳生技術参与を講師に、農産物検査法関連の座学研修、分析実習、鑑定実習など全17回の研修で農産物検査員としての基礎を固めます。
来年3月頃に鑑定試験と筆記試験による修了試験があります。
 
初日の開講式で経済連の馬場元治農産指導課長は、「農産物は生産者の財産であることを忘れず、農産物検査の意義を理解しながら受講してほしい。皆さんが合格できるように全力でサポートする」と述べましたた。
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