被災地の子供達を招待!/プロ野球公式戦ソフトバンク対楽天
一覧へ戻る[2017-05-15]
JA熊本経済連は、13日に熊本市の藤崎台県営野球場で行われたプロ野球公式戦「福岡ソフトバンクホークス対東北楽天ゴールデンイーグルス」に熊本地震の被災地の子供たちを招待しました。被災地への支援活動の一環です。
5月2日に、経済連の加耒誠一会長など役職員らは被害が大きかった地域の一つである甲佐町にある乙女小学校グラウンドを訪れ、学童軟式野球チーム「乙女タイガース」の子供達に招待券と県産のスイカなどを手渡しました。弊会が公式戦に協賛しており、今回の招待が実現しました。
加耒会長が「今日は頑張る皆さんにプレゼントを持ってきました。地震で大変なこともたくさんあったと思いますが、プロの試合を見てしっかりと勉強してください。これからも皆さんを応援しています」と声をかけると、子供達は笑顔で頷いていました。
チームは、近隣の小学校の児童で構成。熊本地震でホームグラウンドの乙女小学校グラウンドは避難所となり、練習場所を失いました。被災しながらもメンバーは個人で練習を続け、保護者、教職員、地域住民の方などからの支えもあって、昨年の熊日旗学童軟式野球大会では県大会出場権を獲得しベスト8に入りました。