本年産茶の豊穣を祈願/献茶祭・新茶まつり
一覧へ戻る[2017-05-09]
八十八夜の5月2日、熊本県経済連茶生産流通協議会は熊本市中央区の藤崎八旛宮で献茶祭を行いましたた。
県、JAグループ、県茶商業協同組合、県煎茶道連盟などおよそ40名が出席。平成29年産の新茶を奉納し、県煎茶道連盟が新茶をたて献茶を行った後、関係者が玉串を捧げ本年産茶の豊穣と本県農業の発展・安全を祈願しました。
同協議会の加耒誠一会長(=JA熊本経済連会長)は挨拶で、「昨年は熊本地震により生産者にとって厳しい年となったが、本年産は冬季に極端な低温の時期が少なく適度な降水があり、十分な休眠も得られていることで良質な茶が生産されている」と期待を寄せました。
献茶祭後には、熊本市中央区のびぷれす広場で「八十八夜くまもと新茶まつり」を開催。
新茶の試飲・販売などを行い、多くの来場者で賑わいました。
この日、会場や指定茶商の店舗に訪れた方には新茶をお配りして、地震を乗り越えて県産茶の生産が始まったことを広くアピールしました。
新茶の試飲・販売などを行い、多くの来場者で賑わいました。
この日、会場や指定茶商の店舗に訪れた方には新茶をお配りして、地震を乗り越えて県産茶の生産が始まったことを広くアピールしました。
毎年会場に足を運ぶという来場者の方の一人は、「楽しみにしてきました。良いお茶は飲んでいて幸せな気持ちになります」と笑顔で話されていました。
★くまもと茶についてはJAグループ熊本発行の広報誌「Hug」内で紹介されています。是非ご覧ください。
★新茶のご購入は「JA熊本経済連茶業センター」のページからどうぞ!