「くまもと茶」出番です!/平成29年産新茶初入札会
一覧へ戻る[2017-04-26]
JA熊本経済連は24日、益城町の同経済連茶入札場で平成29年産一番茶の初入札会を行い、指定茶商16社が色・味・香りを確かめ入札しました。
出品数は111点、1956.3kgと、熊本地震により出品が落ち込んだ昨年(=75点、1560.6kg)から増加。平均単価は4631円(昨年4158円)で取引されました。
出品数は111点、1956.3kgと、熊本地震により出品が落ち込んだ昨年(=75点、1560.6kg)から増加。平均単価は4631円(昨年4158円)で取引されました。
本年産ついて経済連農産部の担当者は、
「低温の影響で生育は10~15日程遅れているが、冬に極端な低温もなく適度な降水もあり休眠がしっかり得られている分、美味しい『くまもと茶』をお届けできると思う」と期待を寄せました。
「低温の影響で生育は10~15日程遅れているが、冬に極端な低温もなく適度な降水もあり休眠がしっかり得られている分、美味しい『くまもと茶』をお届けできると思う」と期待を寄せました。
県内では、「さきみどり」「さえみどり」といった早生品種から摘採が開始されますが、4月初旬に低温が続いたため遅れ気味。中生品種の「やぶきた」も5月初旬には最盛期を迎える見込みです。
昨年は新茶の摘取り最盛期に熊本地震が発生。旬を迎えた茶の出荷を滞らせないため、断水と停電の中で初入札会を開催しました。茶商と生産者も店舗や茶園、工場などが被災し、復旧作業の傍ら生産や販売を続けました。
今回参加した茶商は「入札会は一大イベント。無事に開催されて嬉しい」と声をそろえた。
5月2日(火)には熊本市のびぷれす広場で新茶まつりを開き、販売や実演が行われる予定となっています。災害を乗り越えて、熊本の新茶シーズンが始まりました。
5月2日(火)には熊本市のびぷれす広場で新茶まつりを開き、販売や実演が行われる予定となっています。災害を乗り越えて、熊本の新茶シーズンが始まりました。
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