10人が晴れて農産物検査員に!/農産物検査員育成研修閉講式
一覧へ戻る[2017-04-06]
熊本県JA農産物検査協議会とJA熊本経済連はこのほど、平成28年度農産物検査員育成研修会の閉講式を行いました。
閉講式では、同協議会の松下隆裕会長(=JA熊本経済連専務)が農産物検査員の試験合格者に修了証書を手渡しました。
平成29年度から、晴れて10名が農産物検査の現場に就くことになります。
協議会と経済連では昨年度、全17回にわたり研修会を開いてきました。
JAの農産担当者など農産物検査員資格の取得を目指す17名が県内JAから参加し、農産物検査法関連の座学研修、米・麦・大豆等の分析実習、鑑定実習で基礎を固めました。
研修最終日の3月13日に鑑定試験と筆記試験による修了試験があり、追試験も含め10名が合格しました。
JAの農産担当者など農産物検査員資格の取得を目指す17名が県内JAから参加し、農産物検査法関連の座学研修、米・麦・大豆等の分析実習、鑑定実習で基礎を固めました。
研修最終日の3月13日に鑑定試験と筆記試験による修了試験があり、追試験も含め10名が合格しました。
研修生を代表してJA阿蘇営農部の室富美幸さんが「熊本地震で慌しいなか勉強を始め、協議会や経済連の方など多くの人に支えられて合格することができた。これからも立派な農産物検査員になれるよう、日々努力する」と力強く挨拶しました。
松下会長は、「農産物検査は生産者から預かった農産物、つまり財産の価値を決める重要な業務。法令を遵守して意欲的に活動してほしい」とエールを送りました。