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安定生産に向けて協議/平成29年産JAアスパラガス担当者会議

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[2017-03-29]

JA熊本経済連はこのほど、JA阿蘇管内でJAアスパラガス担当者会議および現地検討会を開きました。
本年産についての会議は2回目です。
県内主産地のJAアスパラガス担当者をはじめ、熊本県農業革新支援センターの専門員や経済連職員が出席しました。
 
今回から、生産現場で指導にあたっている県の各地域振興局の担当者の方も新たに加わっていただきました。課題をより多くの担当者と共有することで、広く生産者に情報を伝えたいとの思いがあります。
 
会議では、産地作柄状況について情報を共有したほか、各産地の担当者から春芽期の管理について報告がありました。
また、本年の生産環境を踏まえた上での立茎時期の判断などについて課題を再検討し、安定生産に向けた今後の栽培管理について意見交換しました。
 
同日は、JA阿蘇アスパラガス部会の室治夫さんと綿住輝さんの圃場を視察し、生育状況を確認しました。
 
本年産アスパラガスの生産は、新規生産者の加入により作付面積82.5ヘクタール(前年比102%)に拡大。天候不順などの影響から、3月~6月の出荷数量は901トン(同81%)を計画していますが、東京や大阪などでは九州産が主力となっており、堅調な販売を見込んでいます。

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