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地震乗り越え熊本ブランドの発信に全力/平成29年産春夏瓜類・春野菜出荷大会

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[2017-03-23]

JA熊本経済連は3月16日、ホテル日航熊本で平成29年産春夏瓜類・春野菜出荷大会を開きました。
生産者や全国の取引市場、JA関係者など約300名が出席し、販売目標金額355億円(春夏瓜類92億円、春野菜263億円)の達成を誓いました。
 
熊本地震により、昨年は春夏瓜類・春野菜の出荷ピーク期に甚大な被害を受けましたが、全国からの支援や生産者の努力により苦難を乗り越え、全国に向けていよいよ本年産春夏瓜類・春野菜の出荷が始まります。
 
本年産の生産計画(3~6月)は、春夏瓜類で作付面積1005・3ヘクタール(前年比93%)、出荷数量3万1085トン(同93%)、春野菜で作付面積2811・5ヘクタール(同101%)、出荷数量8万2005トン(同103%)を見込んでいます。
 
本年産については、高齢化による担い手不足や地震による被害などで瓜類の作付面積が減少した一方、ミニトマト、ブロッコリーは規模拡大や他品目からの転換により面積が拡大。アスパラガスも新規生産者加入に伴い、面積が増える見通しとなっています。
 
JA熊本経済連の加耒誠一会長は挨拶で「大きな災害を乗り越え、これまで作り上げた熊本ブランドを守りながら産地の思いを込めた美味しい野菜と果実を届けていきたい」と決意を新たにしました。
 
★熊本の野菜についてはこちら(熊本県青果物消費拡大協議会のページへ)

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